petit

朝10時から約2時間のイベント。ごく気楽で、アットホームな雰囲気でした(ここ、ロッテ社内の「会議室」だし)。
温めた板チョコ・ガーナに生クリームを加えまして、ゆっくりぐるぐる混ぜます。
タイちゃんは容器に頭を突っ込みそうに近づいて、ぐりぐり混ぜてはもうこの段階で「楽しい…♪」とニッコニコ。

艶よく混ざったチョコをバットに広げて、冷蔵庫で冷やしてるあいだに、
…つまみ食いじゃないよ。串に刺したフルーツで、チョコフォンデュ!
楽しい試食もさせてもらったんでした。
お皿に残るチョコを、串でちまちまねぶってます。

冷えたチョコをへらで小さく切り分けて、ひとつひとつラップでくるみ、丸くまとめます。
「ぼくがやる!」というのを尊重して、作業はできるだけ何でもやってもらったんだけど、いかんせんここらの手順はタイちゃんひとりでやってると遅れがち…おかーさんも手伝って、16個に丸めたチョコをバットに並べ、もう一度冷やしてもらいます。

そして、ラップから外してココアパウダーの中でコロコロ転がすと…
おいしそうなトリュフチョコレートのできあがり。
とってもかんたん!

とってもかんたん! で、すっごくおいしい!
その場で、ふたつずつ食べたよ。

残りはラッピングボックスに分けて入れて、おるすばんのおとーさんとタマちゃんに持って帰るのです。

試食だけでなく、チョコを冷やすあいまあいまにクイズコーナーがあって、その賞品として、こんな巨大なミントガムもらったりしました(これね…中を開けると、この大きさに見合ったガムが2枚、入ってんの。困るよ…)。
それとは別に、ロッテ製品いっぱい入った紙袋と、頭の赤いバンダナもおみやげにもらって、ほくほく。

でも、なによりの成果は、日ごろ見慣れたお菓子を「私が作ってます(研究所の方)」、「売ってます(営業さん)」という人達と触れあえること。
生のカカオを見せてもらったり、コアラのマーチの秘密を聞いたり、スーパーやコンビニで見かけるいつものお菓子が、ぐっと近くなりました。
たぶん、タイちゃんも。次に、お休みの日のおやつチョコを買ってもらう時は、いつもの茶色の明治じゃなくて、しぜんと赤いガーナチョコに手が伸びるのではないかなぁ。
販促の一環として地道な効果もあるだろうけど、単純に、こうやって「作る人」の話を聞くというのは、とても楽しく勉強になるのでした。
2月に新しく発売されると聞いたお菓子は、優しそうなあの研究員さんが作ったのかな? 食べてみたいねぇ、それから、こんどおうちでも手作りチョコもっぺん作ってみようねぇ、と話しながら、帰ってきたよ。