タイトルハラに響く手紙

カテゴリつれづれ

手紙
会社の同僚が産院へ見舞いに来てくれたのが、出産翌日。
休みが重なる盆前の時期に、土日含め4日で退院してしまうので、その日しか都合つかなくて。
その同僚が、社長からお見舞いのお菓子をことづかってきたと。
手紙もあると言うので「手紙、へぇ」「わざわざ書いてくれたんかしら、ご丁寧な」と開けようとしたら、「今開けんといて」「あたし帰ってから読んで」「笑うから」て止めるからヘンなのと思ったその理由は、手紙を読んだらすぐわかった。
これは手紙かしら。
アタシは前日に子を生んで、ハラが痛い。
そのハラにどぃーんと響く大爆笑を、なーんで個室でひとりせねばならないのかと思いながら、「少子化の世代に貢献、してたらアカンやろ…」「社員一同ちゃうし」「区分ってナニ」短いのにツッコミどころ満載、この素敵な手紙。
(※社名は消しました)

…ちなみに「区分」ていうのは、男女両方を生み分けて、ってことのようだ。どうやら。
社長・齢74才、この道50年、義理と人情を大事にする、話が長くて長くて仕事が忙しい時にはそれがちょっとうざったい、やる気にあふれたおじいちゃん。


メール
その社長が今年2月にケータイを何年かぶりに機種変更し、メールが使えるようになったからと言って、その練習を始めた。
その練習のいちばん最初にアタシ宛に送ってくれたメールが、これ。
このメールはすごく嬉しくて、ちょっとしたお守りのように感じて、鍵メールにして大事に保存している。


なんかちょっと「母シカの手紙」みたいなね、雰囲気がね。ぐっとくるのよ。
ありがとう社長。こっちは胸に響く。

コメントコメント

社長…!おもしろーい!

しかしぐっときますね。このメール。
「母シカの手紙」って表現分かりやすい(笑)
英世さんのお母さんですね。

あ、私もneonなので待ちうけ使わせて頂きました!
アリガトウです!

<ぽよさん
「社長語録」はヒットだらけで、我が社(零細企業)は日々笑いが絶えないんですよ…笑いを発信する社長本人はケロッとしてるけど。
母シカの手紙が心を打つのは、伝えたい気持ちがツール(識字・文章力)に勝っているからで、その意味で、社長はすでにメールを使いこなしていると言えましょう(^^)
「祈念」という表現がまた年代を感じさせて素敵。
(ヘッポコ待ち受けも使ってくれてありがとう!)